奇妙な飯漫画「鬱ごはん」
赤羽の漫画にハマっていた所、Amazonのオススメで出来てたのが鬱ごはん、という漫画。
ゆるい飯漫画ブームの昨今だからこそ世に出ている漫画だと思う。
昔の漫画しか読んだことのない人はこういった作品の面白さはわからないんじゃないか?
孤独のグルメだってヒットしたのは漫画が出てから大分経過してからだからね。
ドラマ化されて映像として面白みを表現出来たからのヒットとも言えると思う。
ドラマは人気だけどそこから漫画の原作を買う人はそこまで多くないんじゃないか?
ちょっと漫画とドラマではユーザー層というか楽しみ方が違うと思うから。
話を戻すが鬱ごはんという漫画。
赤羽の漫画のように吹き出してしまう笑いではないが、シュールな独特な雰囲気が満載の漫画だった。
個人的には大好きだ。多少酒が入っていてやることのない夜なんかに読むと良さそう。
就職浪人している主人公がコンビニやB級グルメを淡々と味わう感じの漫画なのだが、特に飯をオススメしているわけじゃない。
どのコンビニの弁当が美味しいとかこの立ちそばが旨いとかではなく、1人で飯を食うことが習慣化している独身男性の生態みたいなものが描かれている。
その心情描写がやっぱり面白いね。素人じゃこういう言葉はでてこない。
今は2巻までしか出てないが首を長くして続編を待ちたい。